公文は個別学習です。その生徒さんごとに今の成長に合ったプリントを､指導者がセットして､それを学習していきます。
宿題も出ます。
入室時間は､14時から21時の間で､自由な時間です。学習時間は､基本1教科30分､2教科だと60分､3教科だと90分です。幼児ですと､集中できる時間がまだ短いので､15分位で､慣れてくると30分位になります。
入室時間が自由ですので､他のいろいろな生徒さんと､教室で､同時間に､学習します。幼児から社会人の方まで学習しますので､異学年の方と顔見知りになったり、良い影響を受けたりします。

良いことニュース
Hさんは､幼稚園入園と同時の､公文入会です。
幼稚園にも､少しずつ慣れてきているそうです。公文は幼児でも､保護者と離れて学習します。自立の気持ちがアップしますし､学習の成長にも良い影響があるからです。でも､慣れるまでは､保護者と一緒に入室して､指導者やスタッフと学習する間に､少しずつ保護者には､離れていってもらいます。
Hさんは､保護者が少し離れた席で見守りながら学習する段階に入ってきています。算数の数かぞえのプリントに､点はえんぴつでつけることはできますが､いち、に、さんの声出しができない段階です。そのHさんが､先日､急に声出しができて､しっかり数え出したのです。
そのわけは､1つ歳下のJさんにありました。Jさんは､半年前に入会した幼児です。保護者と離れて､1人でこんにちは、と挨拶して入室した後､楽しく声を出して､ひらがなを読んだり、数かぞえをしたり､ズンズン教材でえんぴつ運筆練習をします。そのJさんの楽しそうな学習の様子が､Hさんに大きな影響があったようです。
Hさんには､声を出して数かぞえしていますね､といっぱい褒めました。Jさんには､良い刺激をありがとう､Jさんもこれからもこの調子で成長していってね、と褒めました。
ほんの一例ですが､影響しあって成長していく生徒たちです。